ゆるめ健康生活

自然体であること平和であることを意識して暮らす日々で感じたことや健康レシピなどを綴ります

喉の痛みに大根あめ

何だか少し喉が痛むので大根飴を作りました。
大根飴と聞くと「大根味の飴?」って
なんだか美味しくなさそうな飴玉を 思い浮かべてしまいますが、
大根の汁とはちみつの混ざったほんのり大根風味のはちみつシロップです。
咳止めやのどの痛みに良いと 古くから伝わる民間療法で、
昔ははちみつではなく水あめが使われていたそうです。


咳やのどの痛みだけでなく風邪予防にも!


作りかたは簡単。

1.さいの目に切った大根を瓶に詰める
2.はちみつを瓶の半分くらい入れる
3.一晩おく

出来上がり
f:id:psychedelicmegane:20191113173008j:image
大根からでた水分が たっぷりはちみつと混ざり合っています。
この栄養たっぷりのエキスをお湯で割ってしょうが汁を加えて頂くのが
わたしのおすすめの飲み方です。
さらにレモン汁を加えても美味しいですよ。
からだが芯から温まりほっこり^^


加熱すると効果成分が失われてしうのでご注意ください。


喉のイガイガした痛みを早くなくしたい!!
そんなときは薄めずそのまま頂きましょう。
ダイレクトにじわっと効いてきます。


一晩置いた方が大根エキスがしっかり馴染み効果も高いのですが、
1~2時間ほどで水分が出てくるので、それを飲んでも効果あります。
はちみつ濃厚です。


生ものですので長期保存はできません。2~3日で使い切りましょう。


ところで、この大根飴。どうしてこんなに良く効くのでしょう ?


大根飴が喉の痛みを緩和させる4つの理由
1.はちみつには豊富な殺菌作用を秘めている
2.はちみつの粘りが喉の粘膜をコーティングしてくれる
3.大根の辛み成分イソチオシアネートに炎症緩和作用がある
4.大根の辛み成分ソチオシアネートにも殺菌作用がある

大根の成分が喉の炎症を抑えはちみつが粘膜のコーティングをしてくれるうえ、
大根とはちみつのダブル殺菌効果で喉に付着したウィルスを取り除いてくれるのです。

大根の辛み成分は根に近い方が 多く含まれているので、 大根の下の方を使うとより効果的です。


この優れた大根飴。
咳や喉の痛みに効くだけでなく、風邪予防にもなるそうです。

風邪予防にもなる5つの理由
1.はちみつと大根のダブル殺菌効果でウィルスを撃退
2.はちみつの整腸作用で腸内環境がよくなり免疫力アップ
3.はちみつの鎮静作用によりリラックスして安眠効果あり
4.大根の辛み成分イソチオシアネートが基礎代謝をあげる
5.大根に含まれる消化酵素が胃腸の働きを助ける


咳や喉の痛みに効き、風邪予防にもなり、簡単に作れるところが嬉しいです。


気温がぐっと下がり風邪の引きやすい季節。大根が安い季節。
それは大根飴の季節。


大根飴はからだに優しいのでお子さまや妊婦さんにおすすめです。
わたしの娘も大好きで、 多めに作ってもあっという間になくなります^^

はちみつですので1歳未満のお子さまには与えないでくださいね。